うつなんです

突然ですが、私、うつなんです。

うつになってはや2年、いろんなことがありまして・・・

そのうちのひとつは、自殺未遂。睡眠薬を99錠以上飲んで、救急車で病院に担ぎ込まれました。幸い、胃洗浄を行って、命に別状はなかったそうです。でも、一歩間違えていたら、間違いなく死んでいたでしょう。

気がついたのは、自殺未遂をして、3日目のこと。目が覚めて一番に覚えているのは、白い天井と、看護婦さんたち。そして、体を拘束帯で縛り付けられていたこと。

夫が仕事が終わってから来て、早々に病院を退院しました。

もうひとつは、徘徊。それも、車に乗って、高速道路を走っていました。気がついたら、二つ向こうのパーキングエリアまできていて。怖くなって、夫や家族に電話をして迎えに来てもらいました。

他にも、家族に内緒で、何10キロ先の海まで1人で行こうとしたり。

本当に、うつになりたての頃は、酷いものでした。

そのあとも、家でゴロゴロしていても苦痛で。

何をしていても、虚しくって。

だいぶ良くなってきて、職場にリハビリに行ったりもしましたが、職場の人からのダメ出しで、結局退職。

その後、なんとか、短時間でのバイトが決まり、今に至ります。

しかし、まだ、うつの薬は飲んでいます。

薬なんか飲まないほうがいい!という人もいます。

医者がうつだといえば、うつなんだ!という人もいます。

でも、今まで起きた現象は、完全に普通じゃあない現象でした。

私は、医師の言うことを守って、お酒も飲まないようにしたり、食事も食べるようにしたり、運動はチョッとだけするようになりました。そうしたら、だんだん良くなってきました。

うつは現代科学ではまだ完全には解明されていませんが、画像上でも、普通の人と違って見えたりするんだそうですし、原因も分かり始めてきています。

私の医師は「治るとおもうよ」と、私のうつについて言ってくれました。

また、収入が途切れた私を、夫や、今あるサービスが、少しではあるけれど助けてくれています。

私は、それを信じて、自分と向き合って、もう少し、うつと付き合っていこうと思っています。

でも、最後は、完治できるようになりたいです。



はぜみ's ストーリーズ

こんにちわ、ハゼミです。 このHPは、私はゼミの書く、短編小説や、長編小説が載っているものです。 お暇なときやいつもの世界から離れたい時など、隠れ家的に来てくださると嬉しいです。

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